フォト・レポート(51)ナトニンでの日々Ⅰ

2010年12月14日〜21日 ナトニンでの日々

ナトニン村の棚田です。この村に住む人たちのほとんどはお百姓さんで、毎日朝早くから棚田での農作業に精を出しています。

棚田のあちこちにこのような小屋が建てられていますが、収穫したお米を保管するための小屋だそうです。柱には、日本でも見られるようなネズミ返しがつけられています。

教会の敷地の中で、シカが飼われていました。猟師さんが山で捕ってきたのを、パブロ神父さんが買って育てているそうです。「大きくして食べるつもりではありません」と神父さんは言っていました。

教会の敷地にある池では、テラピアが飼われていました。マウンテン州では海の魚がほとんど手に入らないので、あちこちの溜池でテラピアが飼われているそうです。

教会のすぐ隣に、代牧区が運営する高校があります。1948年に創立された、とても伝統のある学校です。

高校の校庭で、子どもたちがイーグル・ダンスを踊っていました。クリスマスに向けて練習していたようです。