マザー・テレサの言葉(24) 神の手のひら


「もし母親が自分の子どもを忘れたとしても、
 わたしはあなたを忘れない
 わたしはあなたの名前をわたしの手のひらに刻んだ。」
 わたしたちの名前は神の手のひらに刻まれているのです。
 その胎児の名前も、受胎のときから神の手のひらに刻まれているのです。
 胎児も、愛し愛されるために呼ばれているのです。
 この生においててだけでなく、永遠に。
 神は永遠にわたしたちを忘れないのです。

※文、『マザー・テレサ書簡集』(ドン・ボスコ社刊)より。写真、スラム街の子どもたち。カルカッタにて。