カルカッタ、「神の愛の宣教者会」本部修道院の廊下で、新司祭を祝福するマザー・テレサ。1995年。Copy Right:片柳弘史
「福者マザー・テレサ カレンダー2013〜信じる力」発売
ちょっと気が早いかもしれませんが、ドン・ボスコ社から来年のマザー・テレサ カレンダーが発売されましたのでお知らせします。
第二バチカン公会議開会からちょうど50年を迎える2012年10月11日から、2013年11月24日まで祝われる「信仰年」にちなんで、来年のカレンダーのテーマは「信じる力」としました。スラム街での偉大な業績を讃えられるたびに、「わたしは神様の手の中の鉛筆に過ぎません」と答えていたマザー。スラム街での業績が偉大な絵だとすれば、その絵を描いたのは神様であり、自分は神様の手の中にあって思いのままに動く鉛筆にすぎないというのです。鉛筆は、画家の手に身を委ねるとき、画家の思いと力によって美しい絵を仕上げます。それと同じで、わたしたち人間も、神様の手に身を委ねるとき、神様の思いと力によって美しい絵を仕上げることができる。マザーはそう固く信じていました。神様を信じ、その手に身を委ねることこそが、彼女の力の源だったのです。
信仰とは、神様を信じて身を委ねることに他なりません。信仰する人だけが神様によって生きる力を与えられ、神様の思いのままに生きて、この地上に美しい絵を仕上げることができます。生きるために、まず信仰する力、「信じる力」の恵みを、マザー・テレサのとりなしによって神様に願いたいと思います。
★全国のカトリック系書店で発売中!定価315円(ミニ30円)。
★ドン・ボスコ社のインターネット・ショップからもお求めになれます。⇒
カレンダー http://www.donboscosha.com/product/5805
ミニカレンダー http://www.donboscosha.com/product/5809