マザー・テレサ生誕100年記念写真展News(1)概要


マザー・テレサ生誕100年記念写真展News(1)概要
 今年、2010年はマザー・テレサの生誕100年記念の年です。この恵みの年に当って、たくさんの皆様方のご協力を得ながら神戸の地でマザー・テレサ写真展を開催することになりました。これから写真展閉幕まで、このブログを通して準備の様子や最新の情報を皆様にお知らせしていこうと思います。
1.写真展開催の経緯
 この写真展のそもそもの発端は、昨年わたしが14年ぶりにカルカッタを訪問したことにあります。このブログでもすでに何回かご報告しましたし、カトリック新聞等にも書かせていただきましたが、この訪問中わたしはマザー・テレサが今も生きているということを全身で実感しました。マザー・テレサと再会した、と言ってもいいほどの体験でした。マザー・テレサが生きているというこの喜びの知らせを一人でも多くの方に伝えるため、帰国後、写真展をしてはどうかと思いつきました。
 数人の方々にご相談したところ、折しも今年がマザー・テレサの生誕100年の年に当るということもあり、とても前向きに受け止めてくだいました。その後、あっという間に会場と日程が決定し、有志の方々で準備委員会が始まることになりました。数回の準備委員会を経て、昨年12月16日には第1回の実行委員会が行われ、正式な準備が開始されました。年が明けて1月8日に行われた第2回の実行委員会を経て、現在は概要が固まってきたという段階です。

2.Sr.渡辺和子からの推薦の言葉
写真展の開催に当り、ノートルダム清心学園理事長の渡辺和子様から推薦文を頂きましたのでご紹介します。
 「一度見たら忘れられないマザー・テレサ。その姿、表情は、見る人の心に愛を呼びさまし、安らぎを与え、たいせつな忘れものを思い出させてくれます。『小さなことに大きな愛をこめて』と、今日もマザーは呼びかけておられます。」
3.開催期間と場所
①開催期間
2010年3月25日(木)〜4月8日(木)11:00-19:00(最終日のみ17:00終了)
②開催場所
神戸新聞ギャラリー(JR神戸駅から徒歩5分、「カルメニ」ビル2F)

4.タイトルと展示内容
①タイトルマザー・テレサ生誕100年記念写真展〜マザー・テレサは生きている」
②展示内容…1994年から95年にかけて片柳弘史神父がカルカッタで撮影したマザー・テレサの写真と、2009年に同神父が撮影したカルカッタの最新の写真、合計約70点(全紙サイズ20点、半切サイズ50点)。関西学院六甲学院マザー・テレサの交流の報告など。
5.主催及び後援、協力団体
①主催
マザー・テレサ生誕100年記念写真展実行委員会」

実行委員長 赤木文生(神戸ブルー・スカイ法律事務所所長)
呼びかけ人 大島秀夫(土井病院、西江井島病院名誉院長)、加藤隆久(生田神社宮司)、ルース・グルーベル(関西学院院長)、下村俊子(神戸𥝱月堂代表取締役会長)、武田寿子(神戸YMCA会長)、松浦明生(六甲中学校・高等学校校長)。以上、敬称略。
②後援(現在までのところ)
兵庫県、神戸市、兵庫県教育委員会、神戸市教育委員会兵庫県社会福祉協議会、神戸市社会福祉協議会、公益財団法人兵庫県青少年本部、神戸ロータリークラブ、神戸東ロータリークラブ神戸新聞社

③協力(現在までのところ)
カトリック大阪大司教区、関西学院六甲学院、神戸YMCA、神戸YWCA、プラス1ネットワーク。

※写真の解説…誓願式の最中で祈りを捧げるマザー・テレサ。この写真をデザインしたマザー・テレサ生誕100年記念メダルを、ドン・ボスコ社が販売しています。撮影・片柳弘史S.J.