マザー・テレサ生誕100年記念写真展News(20)第11日目・復活祭


マザー・ハウスの中庭に集まった若い修練者たち。(写真の無断転載を禁じます。)
《最新情報》
1.「プラス1ネットワーク」のみなさんによるミニ講演会

 復活祭だった昨日は、長年に渡ってカルカッタへのボランティアツアーなどを企画し、「神の愛の宣教者会」を援助してこられた「プラス1ネットワーク」の皆さんが、今年2月に体験したばかりのカルカッタでのボランティアの様子について話してくださいました。
 「カーリーガート」(死を待つ人の家)、「シシュババン」(子どもたちの家)、「プレムダン」(知的障害者の家)、「ダヤダン」(子どもたちの家)、「シャンティダン」(知的障害者の施設)という別々の施設で働かれた6人の方々が、それぞれの施設での体験を1人ひとり話してくださるうちに、カルカッタでのボランティアの様子が生き生きと浮かび上がってくるようでした。普段は日本で普通の主婦をしている皆さんが年に1度ではあってもカルカッタに飛びだし、貧困の最前線で奉仕するというのは本当にすばらしいことだと思います。「一歩踏み出せば、いろいろなことが見えてくる」という最後の訴えが心に響きました。
 「プラス1ネットワーク」は毎年2月、スタディー・ツアーを実施しています。どなたでも参加可能とのことですので、興味をもたれた方は彼女たちと一緒にカルカッタへ行ってみてはいかがでしょうか。


2.概況

 写真展11日目である昨日、入場者数がついに3000人を突破しました。曜日によって偏りがありますが、平均すると1日およそ300人の方々が来てくださっていることになります。予想以上の大盛況で、実行委員一同マザーの人気の高さに改めて驚くばかりです。
★本日は、13:00から昨年カルカッタでの体験学習に参加してくださった親和大学准教授の赤井朱美さんが2度目のミニ講演をしてくださいます。15:00からはわたしもお話しする予定です。
《写真展概要》
1.開催期間と場所
①開催期間
2010年3月25日(木)〜4月8日(木)11:00-19:00(最終日のみ17:00終了)
②開催場所
神戸新聞ギャラリー(JR神戸駅から徒歩5分、神戸情報文化ビル「カルメニ」2F)
  《カルメニHP》 http://www.culmeni.jp/gallery/saiji.html
2.タイトルと展示内容
①タイトルマザー・テレサ生誕100年記念写真展〜マザー・テレサは生きている」
②展示内容…1994年から95年にかけて片柳弘史神父がカルカッタで撮影したマザー・テレサの写真と、2009年に同神父が撮影したカルカッタの最新の写真、合計約80点(全紙サイズ20点、半切サイズ60点)。関西学院六甲学院マザー・テレサの交流の報告など。
3.主催及び後援、協力団体
①主催
マザー・テレサ生誕100年記念写真展実行委員会」
実行委員長 赤木文生(神戸ブルー・スカイ法律事務所所長)
呼びかけ人 大島秀夫(土井病院、西江井島病院名誉院長)、加藤隆久(生田神社宮司)、ルース・グルーベル(関西学院院長)、下村俊子(神戸𥝱月堂代表取締役会長)、武田寿子(神戸YMCA会長)、松浦明生(六甲中学校・高等学校校長)。以上、敬称略。
②後援
兵庫県、神戸市、尼崎市兵庫県教育委員会、神戸市教育委員会兵庫県社会福祉協議会、神戸市社会福祉協議会、公益財団法人兵庫県青少年本部、神戸ロータリークラブ、神戸東ロータリークラブ、神戸西ロータリークラブ、神戸垂水ロータリークラブ生活協同組合コープこうべ、神戸バイブルハウス、神戸新聞社NHK神戸放送局、㈱サン・テレビジョン。

③協力
カトリック大阪大司教区、女子パウロ会、関西学院六甲学院、神戸YMCA、神戸YWCA、プラス1ネットワーク。

4.公式HP
http://www.kobeymca.or.jp/mother_teresa/
5.チラシとハガキPDF版

チラシ(表).pdf 直 / チラシ(裏).pdf 直 / はがき.pdf 直
6.公式テーマソング 『大好きなマザー・テレサ
大好きなマザー・テレサ.wma 直