マザー・テレサ生誕100年記念写真展News(21)第12日目


「死を待つ人の家」の患者さんたちを見舞うマザー。(写真の無断転載を禁じます。)
《最新情報》
1.親和女子大学准教授、赤井朱美さんミニ講演会

 親和女子大学准教授で、発展途上国への教育支援活動に長年取り組んでおられる赤井朱美さんが、昨年わたしと一緒にカルカッタを訪れたときの体験についてお話してくださいました。プロジェクターで写真を紹介しながらの見事なプレゼンテーションで、さすが大学の先生だと感心しました。
 赤井さんは初め、発展途上国を支援する数多くのNGOが人や資金、物資を集めるのに苦労するなかで、マザー・ハウスにはなぜそれらが潤沢に集まるのかに関心をもってカルカッタに行きました。実際にマザーの施設でボランティアをして分かったのは、マザー・ハウスというのは福祉活動でも医療活動でもなく「自分の中にある愛と善に出会う場所」だからこそ人や資金、物資が集まるということだったそうです。若者たちは、本当の自分と出会うためにカルカッタに集まっているのでしょう。
 

2.概況
 毎日、たくさんの方々が親子連れで来場されますが、昨日は特に親子連れの姿が目立った気がしました。若いお母さんが4人の小さな子どもたちに囲まれながら写真を見てまわっていたり、ベビーカーを押したお母さんたちが並んで写真を見ていたり、心が和む光景がたびたび見られました。写真展も、いよいよあと3日、「愛は家庭から」と言っていたマザーのメッセージが1人でも多くののお父さん、お母さん、そして子どもたちに伝わるよう願っています。
★今日(4/6)は、13:00からカトリック六甲教会で二十数年にわたって「マザー・テレサ共労者会」の集いを続けておられる阿部陽子さんにお話ししていただきます。阿部陽子さんは、教会学校のリーダー、校長としても長年に渡って活動して来られた方で、「カトリック六甲教会のマザー・テレサ」とも呼ばれています。

《写真展概要》
1.開催期間と場所
①開催期間
2010年3月25日(木)〜4月8日(木)11:00-19:00(最終日のみ17:00終了)
②開催場所
神戸新聞ギャラリー(JR神戸駅から徒歩5分、神戸情報文化ビル「カルメニ」2F)
  《カルメニHP》 http://www.culmeni.jp/gallery/saiji.html
2.タイトルと展示内容
①タイトルマザー・テレサ生誕100年記念写真展〜マザー・テレサは生きている」
②展示内容…1994年から95年にかけて片柳弘史神父がカルカッタで撮影したマザー・テレサの写真と、2009年に同神父が撮影したカルカッタの最新の写真、合計約80点(全紙サイズ20点、半切サイズ60点)。関西学院六甲学院マザー・テレサの交流の報告など。
3.主催及び後援、協力団体
①主催
マザー・テレサ生誕100年記念写真展実行委員会」
実行委員長 赤木文生(神戸ブルー・スカイ法律事務所所長)
呼びかけ人 大島秀夫(土井病院、西江井島病院名誉院長)、加藤隆久(生田神社宮司)、ルース・グルーベル(関西学院院長)、下村俊子(神戸𥝱月堂代表取締役会長)、武田寿子(神戸YMCA会長)、松浦明生(六甲中学校・高等学校校長)。以上、敬称略。
②後援
兵庫県、神戸市、尼崎市兵庫県教育委員会、神戸市教育委員会兵庫県社会福祉協議会、神戸市社会福祉協議会、公益財団法人兵庫県青少年本部、神戸ロータリークラブ、神戸東ロータリークラブ、神戸西ロータリークラブ、神戸垂水ロータリークラブ生活協同組合コープこうべ、神戸バイブルハウス、神戸新聞社NHK神戸放送局、㈱サン・テレビジョン。

③協力
カトリック大阪大司教区、女子パウロ会、関西学院六甲学院、神戸YMCA、神戸YWCA、プラス1ネットワーク。

4.公式HP
http://www.kobeymca.or.jp/mother_teresa/
5.チラシとハガキPDF版

チラシ(表).pdf 直 / チラシ(裏).pdf 直 / はがき.pdf 直
6.公式テーマソング 『大好きなマザー・テレサ
大好きなマザー・テレサ.wma 直