《藤沢・京都での講演会》


講演会のお知らせ
 少し先のことになりますが、5月に神奈川で、6月に京都でマザー・テレサの「霊的な闇」についての講演会を行うことになりましたのでお知らせいたします。今年は、1997年にマザーが帰天して15年に当たる節目の年、この機会にマザーが残してくれた霊的な遺産を皆さんと一緒に受け止めなおすことができればと思います。お近くにお住まいの方は、ぜひお立ち寄りください。両方とも公開の講演会で、入場料は必要ありません。
マザー・テレサの「霊的な闇」とは?》
 マザー・テレサの死後、列福調査のために収集された彼女の書簡の中から、まったく思いがけない事実が浮かび上がって来ました。スラム街での活動を開始して間もない1949年頃から、マザーの心を霊的な闇、「イエスの愛の温もりを見失い、ただ冷たい夜の闇に立ち尽くす」ような苦しみが覆い始めたというのです。その闇は、その後、なんと50年近くにわたって彼女を苦しめ続けました。しかし、マザーはあるときその闇の本当の意味に気づきます。それは、貧しい人々の魂を滅びから救い出すという使命の「もう一つの側面」だったのです。
神奈川での講演会
湘南キリスト教セミナー「闇に輝く光〜マザー・テレサの『霊的な闇』に学ぶ」
日時/ 5月26日(土)14:00〜16:00
会場/ カトリック藤沢教会 主催/ 湘南キリスト教セミナー実行委員会
京都での講演会
宗教講演会「痛むほどの愛〜マザー・テレサの『霊的な闇』に学ぶ」
日時/ 6月1日(金)17:00〜18:30
会場/ 京都ノートルダム女子大学 主催/ 同大学カトリック教育センター
※写真の解説…1995年、カルカッタ、「神の愛の宣教者会」本部修道院の中庭にて。 Copy Right 片柳弘史