秋の風景〜宇部・小野田・山口
11月に入ってすっかり秋めいてきた山口県から、身近で見かけた秋の景色をお届けします。まずは、山口サビエル記念聖堂のすばらしい紅葉から。グロットのマリア様もうれしそうです。
真っ赤に色づいたドウダンツツジ。かわいらしい実がついて、このままクリスマス飾りに使えそうです。
色づき始めたモミジバフウ。青空とのコントラストが見事です。
モミジより何倍も大きなモミジバフウの紅葉、とても迫力があります。
山口県立美術館の庭では、ナンキンハゼが真っ赤に色づいていました。
ナンキンハゼの紅葉。よく見ると、一枚一枚に色の濃淡があるのが分かります。
莢が落ちて中から姿を現した、ハナミズキの真っ赤な実。秋の青空によく映えています。
宇部の街角で、たわわに実ったピラカンサ。道行く人が足を止めて眺めています。
宇部教会の庭に咲いた皇帝ダリア。高さはゆうに2m以上あります。皇帝の名にふさわしい貫禄です。
宇部教会の庭で、サザンカも花を咲かせました。これから冬にかけて、庭を賑やかにしてくれるでしょう。
高千帆教会の軒先に実ったムベの実。宇部という地名は、この地域の特産品であるこの実に由来するという有力な説があります。
宇部教会の庭のサザンカに、メジロがやって来ました。甘い蜜のにおいをかぎつけたのでしょう。
サザンカの花の蜜を、夢中になって吸っているメジロ。人が近づいても気づかないようです。
窓の外から「ツィッピー、ツィッピー」と元気な声がするので、外に出てみると木の枝に可愛らしいシジュウカラが止まっていました。
日本夕陽百選の一つ、山陽小野田市、焼野海岸の夕陽。この日は、雲が見事でした。
今日、撮影したばかりの焼野海岸の夕焼け。静かに打ち寄せる波が、心の疲れをそっと癒してくれます。
夕陽に染まった周防灘を行く漁船。これから出航でしょうか。
日没直後の焼野海岸。水平線にオレンジ色の帯が現われました。神様の恵みに満たされた山口県。いつか機会があれば、ぜひお越しください。