秋の風景〜宇部・小野田
日に日に深まっていく宇部・小野田の秋。この1週間の印象的な風景をご紹介したいと思います。まずは、教会の庭から見た朝日。向かいの公園の木々の間から昇ってきます。
朝8時頃、宇部市の上空にかかった雲のあいだから光芒が射しました。「天使の階段」とか、「ヤコブの梯子」と呼ばれる現象です。
まるで、天国の光が地上に射しこんだかのような神秘的な景色。宇部の街が神様の恵みに満たされてゆきます。
ステンドグラスから射しこんだ光が、聖堂の壁に色の帯を描き出しました。祈りの世界へと招く、神様の芸術作品です。
教会の近くの公園で、銀杏がきれいに色づきました。この数日の寒さで、一気に秋が深まったようです。
透過光で輝く銀杏の葉。どこを見ても、本当に美しい季節です。
教会の庭の柿の木にやってきた、メジロのつがい。仲よく並んで実をつついています。
真剣な眼差しで柿の実をつつくメジロ。あまり食べ過ぎて、お腹を冷やさないようにね。
柿の実を食べ飽きたのか、隣のサザンカに飛び移ったメジロ。甘い蜜を狙っています。
教会の庭に住み着いてるジョウビタキ。ときどき芝生で散歩しています。
夕暮れ時の空に現われた雲。白い鳩が羽ばたいているようにも、天使が舞っているようにも見えます。
夕暮れどきの空に現われたひつじ雲。神様が呼び集めたのでしょうか。
空にかかった一筋の飛行機雲。ユーミンの曲を思い出します。
夕暮れどきの焼野海岸。まばゆく輝く夕日が、雲だけでなく波もオレンジ色に染めています。
見事なオレンジ色に染まった西の空。あの山の向こうには、一体何があるのでしょう。
日没直後の焼野海岸は、まるでどこかの外国のよう。日常とはかけ離れた、幻想的な世界が広がっています。神様が与えて下さるすべての恵みに感謝せずにいられません。