教会の庭の花と鳥たち
教会の庭で、白梅が満開を迎えました。ほんのり甘い香りが、辺り一面に漂っています。
梅の香りを嗅ぎつけたのか、メジロたちが早速やって来ました。梅の花の蜜は、メジロたちの大好物です。
枝につかまって、一生懸命に花の蜜を吸うメジロたち。脚力が強いので、こんなポーズも平気です。
梅の蜜に飽きたのか、メジロたちが椿の花に移動しました。花の中に顔を突っ込むようにして、夢中で花の蜜を吸っています。
椿の枝でポーズしているメジロ。真っ赤な椿と羽の緑色のコントラストがきれいです。
念のため、メジロとウグイスの違いを確認しておきましょう。花の蜜が好きで、梅の花にとまっているのがメジロ。虫が好きで、藪の中に隠れているのがウグイス。目の周りが白いのがメジロ。眉毛がくっきりしているのがウグイス。ウグイスは、いつも尾っぽをぴんと立てているのも特徴です。
庭の片隅で、さわやかな黄色の花を咲かせたカタバミ。雑草と一括りにされてしまいがちな花ですが、なかなかの美しさです。
教会の庭にやって来たシジュウカラ。「ツィッピー、ツィッピー」とかわいらしい声で鳴いています。
シジュウカラと一緒に、コゲラもやって来ました。一緒に群れを作ることが多いようです。
庭の片隅に咲いたオオイヌノフグリ。学名は「ベロニカ・ペルシカ」(ペルシャのベロニカ)なので、ベロニカと呼ぶことにしています。
何とか冬を乗り切ったスズメたち。もうすぐ繁殖の季節がやって来ます。かわいらしい小スズメたちの姿を見るのが楽しみです。