教会の庭のスズメたち〜子育て篇
カトリック宇部教会の庭に、巣立ったばかりの子スズメたちがやって来ました。餌をねだる子スズメたちの鳴き声で、教会の庭は大賑わいです。
親スズメの後に、ぴったりとついて歩く子スズメたち。「餌まだー、早くしてよ」とねだっているようです。
大きく口を開けて待つ2羽の子スズメ。親は、平等に餌を与えます。
あっちでも、こっちでも、親スズメが子育てに大忙し。ベビーブームです。
まるまるとして可愛らしい子スズメ。子スズメは、巣立ってもしばらくのあいだ、こうして親から餌をもらいます。
黄色くて平べったい嘴を、大きく開いて餌を待つ子スズメ。親スズメは、丁寧に、嘴の奥まで餌を運びます。
草むらの中の子スズメ。チィチィと甲高い声で鳴いて、親スズメを呼んでいます。
親スズメが餌を運んでくれるまでのあいだ、子スズメも必死で餌を探そうとします。
鳩の羽をくわえた子スズメ。食べられないとわかると、すぐに吐き出してしまいました。
草の花を口に入れた子スズメ。まだ何が食べられて、何が食べられないかよくわかっていないようです。
電線にとまった子スズメ。羽でバランスをとって、器用に綱渡りをしています。
親スズメのあとを、必死で追いかける子スズメたち。お腹が空いているようです。
親が振り向いて餌をやろうとすると、子スズメがすごい勢いで飛びつきます。怪我をしなければいいのですが。
親スズメにまとわりつく子スズメたち。親スズメは愛情深く見守っています。
兄弟の1羽が餌をもらっている隣で、もう1羽がつまらなそうな顔で待っています。「お兄ちゃんばっかりずるい」というような顔です。
子スズメの中で、1年後まで生き延びられるのは10羽に1羽と言われています。元気に育つよう、祈らずにいられません。