マザー・テレサ生誕100年記念写真展News(22)第13日目


マザー・テレサの墓。(写真の無断転載を禁じます。)
《最新情報》
1.マザー・テレサ共労者会・阿部陽子さんミニ講演会

 マザー・テレサ共労者会の活動を神戸で29年間地道に続けてこられた阿部陽子さんがミニ講演会をして下さいました。マザー・テレサ共労者会というのは1953年、マザーの要請を受けた英国人女性アン・ブレーキーさんが「神の愛の宣教者会」の活動を支援するために設立した国際組織です。1993年に歴史的な使命を終えて組織としては解散しましたが、現在も各地の「神の愛の宣教者会」修道院を核にして祈りの集いなどを続けています。
 阿部さんは1981年、マザー・テレサの来日を記念して設立された日本マザー・テレサ共労者会に最初から関わり、映画監督の千葉茂樹さんなどと共に日本からマザー・テレサを支援し続けてこられました。「組織はなくなっても、1人ひとりの心がしっかりマザーと結び付いていれば十分」という阿部さんの言葉がとても印象的でした。
 講演会の最後には、「神の愛の宣教者会」の日本人司祭第一号になるべく勉強している息子さんを持つ高塚茂子さんが大阪での共労者会の活動についても短く話してくださいました。


2.写真ガイドツアー
 この数日、ミニ講演会の後に写真のガイドツアーを行っています。マザーの生涯を写真でたどってゆくという趣向で、毎回、たくさんの方々が参加してくださっています。本日も、13:00と15:00のミニ講演会の後行いますので、どうぞご参加ください。時間は20分ほどです。

3.概況
 開催からすでに2週間が過ぎようとしていますが、会場には連日たくさんの方々がお越しくださっています。会期も残りわずか2日となりましたので、まだご覧になっていない方、もう1度見ておきたいという方は、ぜひ今日、明日でお越しください。
★本日13:00から「アジア友の会」の鈴木誠也さんがミニ講演をしてくださいます。15:00からはわたしもお話しします。それぞれのミニ講演会の後に、写真のガイドツアーも行います。

《写真展概要》
1.開催期間と場所
①開催期間
2010年3月25日(木)〜4月8日(木)11:00-19:00(最終日のみ17:00終了)
②開催場所
神戸新聞ギャラリー(JR神戸駅から徒歩5分、神戸情報文化ビル「カルメニ」2F)
  《カルメニHP》 http://www.culmeni.jp/gallery/saiji.html
2.タイトルと展示内容
①タイトルマザー・テレサ生誕100年記念写真展〜マザー・テレサは生きている」
②展示内容…1994年から95年にかけて片柳弘史神父がカルカッタで撮影したマザー・テレサの写真と、2009年に同神父が撮影したカルカッタの最新の写真、合計約80点(全紙サイズ20点、半切サイズ60点)。関西学院六甲学院マザー・テレサの交流の報告など。
3.主催及び後援、協力団体
①主催
マザー・テレサ生誕100年記念写真展実行委員会」
実行委員長 赤木文生(神戸ブルー・スカイ法律事務所所長)
呼びかけ人 大島秀夫(土井病院、西江井島病院名誉院長)、加藤隆久(生田神社宮司)、ルース・グルーベル(関西学院院長)、下村俊子(神戸𥝱月堂代表取締役会長)、武田寿子(神戸YMCA会長)、松浦明生(六甲中学校・高等学校校長)。以上、敬称略。
②後援
兵庫県、神戸市、尼崎市兵庫県教育委員会、神戸市教育委員会兵庫県社会福祉協議会、神戸市社会福祉協議会、公益財団法人兵庫県青少年本部、神戸ロータリークラブ、神戸東ロータリークラブ、神戸西ロータリークラブ、神戸垂水ロータリークラブ生活協同組合コープこうべ、神戸バイブルハウス、神戸新聞社NHK神戸放送局、㈱サン・テレビジョン。

③協力
カトリック大阪大司教区、女子パウロ会、関西学院六甲学院、神戸YMCA、神戸YWCA、プラス1ネットワーク。

4.公式HP
http://www.kobeymca.or.jp/mother_teresa/
5.チラシとハガキPDF版

チラシ(表).pdf 直 / チラシ(裏).pdf 直 / はがき.pdf 直
6.公式テーマソング 『大好きなマザー・テレサ
大好きなマザー・テレサ.wma 直