《FEBCマザー・テレサ特設サイトのお知らせ》


カルカッタ、「神の愛の宣教者会」本部修道院にて。祈るマザーの横顔。 Copy Right: 片柳弘史
FEBCマザー・テレサ特設サイトのお知らせ
 昨年、マザー・テレサの生誕100年記念にあたって製作されたキリスト教放送局日本FEBCの特別番組『マザーが生きた闇と光』が、このたび東日本大震災で被災された方々へのエールの意味を込めて再放送されることになりました。まず本日からSr.渡辺和子による「沈黙からあふれ出た愛」が、9月2日からわたしがお話しさせていただいた「マザー・テレサが見つめた闇、そして光」が、9月30日から映画監督の千葉茂樹へのインタビュー「神様ドラマがあった」が随時、アップされていく予定です。
 マザー・テレサは生前「もしわたしが聖人になるなら、それは『暗闇』の聖人でしょう。天国を留守にして、闇の中に生きる人々の心に光をともして歩くに違いありません」と約束してくださいました。この約束は、今の日本で生きるわたしたちにとって大きな希望となるでしょう。東日本大震災とそれに伴う津波原発事故によって将来への不安に覆われた日本社会に、そしてまた被災地で先の見えない困難に直面している皆さんの心に、今こそマザーが希望の光をともしてくださるようにと切に願います。この一連の番組が、マザーが東北の地を巡って歩くための足場となりますように。
FEBCマザー・テレサ特設サイトのURL》 http://motherteresa.febcjp.com/
※同じサイト内で、ホームレス支援などの活動を日本各地で実践しておられる牧師先生方の番組「ひとりの命とつながる」もお聞きいただくことができます。