FEBC『祈りの言葉に聞く』9〜悪魔のしかけた罠
昨年、キリスト教放送局FEBCで放送された番組『祈りの言葉に聞く〜マザー・テレサに導かれて』。第9回目の原稿をお届けします。
マザー・テレサに導かれながら、イエス・キリストが住むというわたしたちの心の一番奥深い部分、「存在の深み」へと旅を続けるこの番組。前回は、十字架上のイエスの「渇き」の中に込められた「愛したいという、また愛されたいという神の無限の望みの深淵」を垣間見たことで、マザーの人生がすっかり変えられてしまったというお話をしました。この愛に触れない限り、「あなたたちはまだイエスの本当の愛を知らないのです」とさえマザーは言います。
ですが、イエスがそれほどまでにわたしたちを愛していると信じ、イエスの呼びかけに耳を傾け続けるのは簡単なことではありません。イエスがどれほどわたしたちを愛していても、わたしたちは自分からその愛を拒んでしまうことがあるのです。マザーは次のように言っています。
「生きたイエスとの親密なまじわりを妨げるものすべてに注意しなさい。悪魔は人生の痛みや、わたしたち自身のあやまちを利用しようとしています。イエスが自分を愛しているなんてありえないという考えが、あなたたちに忍びよろうとしています。」
★放送の原稿はこちらからダウンロードしていただけます。⇒ 祈りの言葉に聞く・第9回「悪魔のしかけた罠」.pdf 
★FEBCの放送番組表は、こちらからご覧になれます。⇒ 2012akifuyu_bangumi.jpg 
★FEBCのHPはこちらからご覧になれます。⇒ http://www.febcjp.com/main/index.html
