フォト・ライブラリー(257)淡路島の春3〜明石海峡公園

淡路島の春3〜明石海峡公園

「あわじ花さじき」からバスで国営明石海峡公園までやってきました。黄色に覆い尽くされた「あわじ花さじき」と打って変わって、こちらは今、色とりどりのチューリップに埋め尽くされています。チューリップ・アイランド・パーティーという特別企画なのだそうです。

ここのチューリップの特徴は、さまざまな色や品種をうまく利用して、花で複雑な模様を描き出しているところです。よくこれだけの数の球根を間違わずに植えたものですね。

チューリップの他にネモフィラムスカリなども寄せ植えされていました。とても華やかな春の競演です。

こちらは、アネモネの花畑。こんなにたくさんのアネモネが一度に咲いているのを見たのは初めてです。教会の庭に咲く数輪のアネモネもきれいですが、これだけ集まるとあまりの美しさに圧倒されてしまいます。

よく見ると、色ごとに花の形も少しずつ違うのがわかります。ユリのように花弁の先がとがったもの、八重咲きのものなど、形も色もさまざまな数百種類のチューリップが植えられているそうです。

手前のピンク色のチューリップは、花びらの周りがフリルのようにギザギザしています。フリンジ咲きというのだそうです。珍しいですね。

チューリップなどのような華やかさはありませんが、満開のノースポールの美しさもなかなかのものです。この季節の淡路島は、まさにフラワー・アイランド。春の恵みを満喫した一日でした。