「ふっこうのかけ橋」ニュース(4)福島の子どもたち到着!

「ふっこうのかけ橋」ニュース(4)福島の子どもたち到着!

福島からの子どもとお母さんたち、今日、無事に神戸へ到着しました。今日一日の動きを写真で振り返ってみます。まずは、カトリック神戸中央教会での歓迎式。池長潤大司教様からまず歓迎のお言葉がありました。

信徒会館に場所を移して、おやつと休憩。福島から新幹線を乗り継いで5時間の長旅で疲れているかと思いきや、子どもたちはすぐにリーダーを捕まえて遊び始めました。

神戸でまず最初に訪問したのは、メリケン波止場。ここに、福島の子どもたちにも見せておきたいものがありました。

それは、阪神淡路大震災のメモリアル・パークです。神戸もかつて大きな震災を体験し、その苦しみから立ち上がったことがあるのです。

ハーバーランドに移動。いよいよ今日の目玉である観光船、コンチェルトでの明石海峡ディナー・クルーズに出発です。あまりにも大きな船を前にして「ほんとに、これに乗るの〜」と子どももお母さんたちもおおはしゃぎでした。

ディナーのメニューは中華のバイキング。あまりにも種類が多くて、どれを取っていいか迷ってしまいます。

この子は今回、最年少の参加者。長旅に疲れたのか、お母さんの膝の上で眠ってしまいました。

腹ごしらえをしてから展望デッキへ。台風もそれて、今日は最高のクルーズ日和でした。

遠くに明石海峡大橋が見えてきました。明日からは、この橋がすぐちかくに見える愛徳学園小学校で神戸の子どもたちとのキャンプが始まります。

子どもたちは、若いリーダーにすぐに打ち解けてしまいました。もうすっかり仲良しで、数時間前に会ったばかりとは思えないくらいです。

夕暮れ時の明石海峡。オレンジ色に染まった海を、たくさの船が行き交います。

子どもたちは、特別の計らいで操舵室を見せてもらうことができました。船長さんの帽子をかぶって記念撮影です。

浮かび上がった荷揚げ用クレーンのシルエット。これも日本有数の貿易港、神戸ならではの景色です。

夕暮れ時のハーバー・ランドに到着。ライトアップされた観覧車が子どもたちを出迎えてくれました。

船から降りた頃には、日もとっぷりとくれて、美しい夜景が広がっていました。船から降りるやいなや「また明日も乗ろう」と子どもたち。

わたしたちを降ろしたコンチェルトが、また別のお客さんを乗せて出航していきます。満月も出て、とても美しい船出でした。

コンチェルトの乗船場があるハーバーランド、モザイクの前から見る港の夜景は、神戸で一番美しい夜景の一つです。港で神戸の魅力のエッセンスを味わって、明日からはいよいよ出会いの時、神戸の子どもたちとのキャンプが始まります。