「マザー・テレサに学ぶキリスト教」第14回〜喜びの使徒3

マザー・テレサに学ぶキリスト教」第14回〜喜びの使徒3

 マザー・テレサが貧しい人々の中にイエスを見つけ出し、どんなときでも喜んで受け入れることで福音を宣教する「喜びの使徒」だったというお話をしてきました。
 ですが、スラム街の貧しい人々の中に喜んで出かけていくことだけが、「喜びの使徒」としてのマザーの働きではありませんでした。修道院での普段の生活の中でも、マザーは、貧しさを喜んで生きることで「喜びの使徒」としての活動を続けたのです。スラム街での活動と、貧しさを生きる日常生活は、マザーにとって人々の魂を神のもとに運ぶという使命の二つの側面だったと言っていいと思います。マザーにとっては、外に出てする活動だけが使命ではなく、それを裏付ける日常生活も使命の大切な一部だったのです。今回は、そのことを確認してみようと思います。
★この講座の講義録は、こちらからPDFでダウンロードできます。⇒金曜講座・第14回「喜びの使徒」3.pdf 直
★11月17日(土)にカトリック豊中教会でマザーの「霊的な闇」についてお話しします。詳細はこちらをご覧ください。⇒ マザー・テレサ写真展in豊中.jpg 直
★この講座は毎週金曜日、19時から三ノ宮の女子パウロ会書店で開講されています。詳細はこちらから。⇒ キリスト教入門講座・秋学期チラシ.PDF 直