【フランシスコ教皇の言葉】


フランシスコ教皇の言葉
■説教・メッセージから■
2月12日(水)一般謁見
「エウカリスチアの秘跡の中で、私たちは神のゆるしと、ゆるしへの招きを体験します。私たちは、自分に価値があるからエウカリスチアの秘跡を祝うのではなく、イエス・キリスト受肉した神の憐みが必要だと分かっているから祝うのです。」
2月14日(木)夫婦へのメッセージ
「互いを『永遠に』愛することができるかどうかを、自分自身に尋ねてみることが大切です。今日では、たくさんの人々が、残りの人生すべてに影響するような重大な決断をするのを恐れています。そんなことは不可能に見えるからです。」
「『使い捨て文化』に屈服してはいけません。『永遠』への恐れは、自分を日々、主イエスに委ねることで癒されます。日々の生活は、夫婦が一歩一歩、共に霊的に成長してゆくための道なのです。」
「『永遠』とは、時間の長さの問題ではありません。長続きしたからといって、結婚が成功したとは言えないのです。質もまた大切です。一緒にとどまり、互いを永遠に愛する道を探ることは、キリスト教徒の夫婦が直面するチャレンジです。」
「共に生きていくための秘訣は、『よかったら』、『ありがとう』、『ごめんなさい』という三つの言葉に要約されます。『よかったら』は、尊敬と配慮をもって他者の人生に入っていくための丁寧なお願いです。 『ありがとう』と言うために、配偶者は神様からの贈り物だと言うことを忘れないようにしましょう。私たちはたくさんの間違いを犯しますから、『ごめんなさい』という言葉も必要です。完璧な家族も、完璧な夫も、完璧な妻も存在しないことを私たちは知っています。」
教皇様のツイート■
2月7日(金)
「神の愛で満たされるのを自分から拒まないなら、人生はどれほど喜ばしいものになるでしょう。」
2月8日(土)
秘跡、とりわけゆるしの秘跡とエウカリスチアの秘跡は、キリストと出会うための特別な場所です。」
2月10日(月)
「惜しみない心と人知れない犠牲によって、委ねられた民のために自分を捧げているすべての善良で忠実な司祭のために祈りましょう。」
2月11日(火)
「今日、私は皆さんにお願いします。勇気と謙遜の人であるベネディクト16世のために、私と一緒に祈って下さい。」
「病気で苦しんでいるすべての皆さんにご挨拶いたします。十字架につけられたキリストが皆さんと共におられます。キリストにしっかり抱きついて下さい。」
2月14日(金)
「神学生たちのために祈りましょう。彼らが主なる神の声を聞き、勇気と喜びをもってその声に従うことができますように。」
「若者たちよ、結婚するのを恐れないで下さい。互いに忠実で、実り豊かな結婚は、あなたを幸せにするでしょう。」
2月15日(土)
「アフリカの平和、特に中央アフリカ共和国南スーダンの平和のために祈りましょう。」
※写真…夕暮れ時の奥日光、中禅寺湖