ときわ湖畔の花と鳥〜菜の花・ウグイス
ぽかぽか陽気に誘われて、久しぶりにときわ湖畔を散歩してみました。2週間ほどの間に菜の花の開花が一気に進み、いままさに満開を迎えていました。
菜の花を横目に見ながら、散歩やジョギングを楽しむ人々。ときわ公園は、宇部市民の憩いの場です。
花から花へと飛び回って蜜を吸っているミツバチ。足には花粉をたっぷりつけています。
見渡す限りの黄色い絨毯。いったい、何本の菜の花が植えられているのでしょう。
1本1本もこの美しさ。1本ずつが美しいからこそ、集まったときに圧倒的な美しさを生むのでしょう。
木々はまだ裸で寒そうですが、菜の花の優しい黄色が春の温もりを感じさせてくれるときわ湖畔です。
寒桜も、満開を迎えていました。一足早いお花見です。
ソメイヨシノより、少し色が濃い寒桜。葉が一緒に出ているのも特徴です。
草むらでは、ホトケノザも満開を迎えていました。確かに、葉の部分が座布のように見えます。
湖畔を散歩していると、茂みからウグイスが飛び出してきました。喉を大きく膨らませて、「ホーホケキョ」と元気に鳴いています。
木の枝から辺りを見回しているウグイス。「ホーホケキョ」の声に惹かれて、雌が来ないかと見ているのかもしれません。
木から木へとすばやく飛び移って移動していくウグイス。一度に長距離を飛ぶのは苦手のようです。
訪れるたびごとに春らしさを増していくときわ湖畔。次は、いよいよ桜の出番。この暖かさなら、もう間もなく咲き始めることでしょう。