フォト・ライブラリー(458)教会の庭の花たち

教会の庭の花たち

 教会や幼稚園、老人ホームなどの庭に、色とりどりの初夏の花が咲いています。まずは紫陽花からご紹介しましょう。紫陽花の英語名は「水の器」を意味するハイドランジア。雨の日の紫陽花は、まさにその名前にぴったりです。

 並んで咲いた渦紫陽花。くるっとまるまった花びらがかわいらしいですね。

 幼稚園の庭に咲いた小さな紫陽花。やさしいパステルカラーに心を惹かれます。

 八重咲の白い額紫陽花。気品のある美しさです。

 白とピンクのコントラストが印象的な紫陽花。最近の紫陽花は、いろいろな品種があります。

 紫陽花の隣で、アガパンサスも花を咲かせました。アガパンサスの名は、ギリシア語で愛を意味する「アガペ」と、花を意味する「アンサス」を組み合わせたもの。まさに「愛の花」です。

 ご近所の軒先で、朝顔も元気よく花を咲かせ始めました。「天上の青」と呼ばれる、とても生命力の強い品種です。

 老人ホームの庭に咲いた釣鐘草。学名のカンパニュラも、「釣鐘」という意味だそうです。

 幼稚園の花壇に咲いたポーチュラカ。にぎやかで、楽しそうな色の組み合わせです。

 老人ホームの庭では、ねむの木も花を咲かせました。もう6月も終わり。季節が夏へと移りかけていることを、庭の花たちが教えてくれます。四季折々の神様からの恵みに感謝。