広島・平和記念公園の鳥たち
会議で広島に行ったついでに、平和記念公園を散歩しました。まず出迎えてくれたのはスズメ。小首をかしげた姿がかわいらしかったです。
地面に降りて餌を探しているスズメたち。平和記念公園のスズメは、まったく人を恐れません。
まんまるに膨らんだ、おなじみの「ふくら雀」。なんともユーモラスな姿です。
しばらく行くと、ツグミが姿を見せました。遠くシベリアからやって来る渡り鳥。精悍な面構えです。
正面から見たツグミ。翼を下ろして、ペンギンのような姿になっています。
トウネズミモチの木に、メジロの大群が来ていました。餌の少ないこの季節、トウネズミモチの実は鳥たちのご馳走です。
こちらをじっと見ている、まんまるなメジロ。カメラが珍しかったのかもしれません。
桜の花芽と向かい合っているメジロ。春が来るのを待ちわびているのでしょうか。
松の幹で餌を探しているエナガ。日本で2番目に小さな鳥です。
エナガを追いかけていたら、どこからともなくウグイスが飛び出してきました。冬のあいだも、頑張って生きています。
松の幹に顔を寄せて、餌を探しているコゲラ。エナガと混群しているようでした。
地面に降りて、一生懸命に餌を探しているハクセキレイ。顔が黄色いところを見ると、まだ若鳥のようです。他にも、シジュウカラやジョウビタキ、ヒヨドリ、ムクドリなどと出会いました。小一時間でしたが、たくさんの鳥たちに出会えて幸せな散歩でした。