やぎぃの日記(20) 沖縄料理


 昨日、教会の新年会が終わった後、若者たちと一緒に大阪の沖縄料理屋さんに行ってきた。大阪駅第3ビルの地下にある「琉球」というお店だ。大阪の大学に通っている教会学校のリーダーが見つけてきたお店で、これまでにも何回か行ったことがある。沖縄民謡の生演奏を聴きながら、沖縄料理を食べることができる。ときどきみんなで立ち上がって、「カチャーシ」と呼ばれる沖縄の踊りをする時間もある。手首のひねりだけでリズムをとる簡単な踊りだが、踊っているうちにストレスを大いに発散することができる。
 昨日は、リーダーの誕生会ということも兼ねて9人で行った。最初は料理のこととか音楽のことなどを話して軽く盛り上がっていたのだが、何かのきっかけからまた六甲教会における若者の役割についての議論が始まった。年末に津和野で温泉に入りながらした話しの続きだ。
 今、六甲教会では若者が3つのグループに分かれて活動している。教会学校のリーダー会、中高生会のリーダー会、そして青年会の3つだ。特に教会学校・中高生会のリーダーたちと青年会の間には、大きな隔たりがあるようにも感じられる。果たしてこのままでいいのか。六甲教会が10年後にも活気にあふれた教会であるために、若者たちはもっと互いを知り、助け合うべきではないのか。途中で歌ったり踊ったり乾杯したりしながらそんなことを話しているうちに、数時間が過ぎてしまった。
 わたしが一番うれしかったのは、一緒に話していた若者たちが教会の将来について本当に真剣に考えているということだった。彼らは、教会の将来のことを自分の将来の一部として本気で考えていてくれる。彼らのような若者の存在は、六甲教会の宝と言っていいだろう。彼らのような若者がいる限り、六甲教会の将来はきっと大丈夫だと思う。わたしが心配するまでもないかもしれない。




※写真の解説…1枚目、沖縄料理の定番、ラフテーミミガーオリオンビール。2枚目、お店の様子。3枚目、踊る若者たち。