Rizar Park
フィリピン建国の英雄、ホセ・リサールを記念する公園に立ち寄りました。中央にそびえたつリサールの像を、若い衛兵が直立不動で守っていました。
スペインからの独立を求めて戦ったホセ・リサールは、スペイン人司祭たちのフィリピン人蔑視、虐待などの現実に直面して痛烈なカトリック教会批判も展開しました。しかし、この公園で処刑される直前、司祭を呼んで「ゆるしの秘跡」を受けたとのこと。最後にはカトリック教会をゆるしてくれたようです。
フィリピンの国花、サンパギータが公園の周囲に植えられ、可憐な白い花を咲かせていました。フィリピンの国旗も、誇らしげに風になびいていました。
第三修練者御一行。右からマン(アメリカ人)、ハルトノ(飛び入りのインドネシア人)、修練長のロジャー(カナダ人)、カルロス(エクアドル人)、修練長補佐のプリオノ(インドネシア人)、ジョンジン(韓国人)、プスポ(インドネシア人)、カマル(スリランカ人)、ティト(インドネシア人)、そしてわたし。地元民のマニョリンとフロージは、今回のツアーに参加しませんでした。
