フォト・レポート(63)福島から2


いわき市カトリック湯本教会の内部です。かなりひどく壊れていましたが、それでも聖堂には祈りの空気が満ちていました。

カトリック須賀川教会の向かいの家屋です。屋根瓦が崩れた家があちこちにあるようで、街の中にブルーシートが目立ちました。

大きな被害を受けたカトリック須賀川教会です。柱で外からつっかえ棒をして、倒壊を防いでいます。もう取り壊すしかないだろうとのことでした。

鐘楼は被害をまぬがれ、まぶしく輝く十字架を青空に高々と掲げていました。復活へと続く希望の十字架です。

福島県沿岸部にあるカトリックいわき教会は、まだ新しい建物なのでほとんど被害を受けていませんでした。この教会が、被災地支援の拠点になっています。