布引ハーブ園のラベンダー
六甲山に初夏を告げる、ハーブ園のラベンダーの香り。写真を通して、どうぞお楽しみください。まずは、蕾が大きく膨らんだイングリッシュラベンダー。このくらいの時期が一番かわいらしいですね。
むせ返るほどの香りの中を、ミツバチたちが忙しそうに花から花へと飛び交っていました。小さな花ですから、お腹を一杯にするにはいったいどれだけ飛び回ることか。
この時期、カモミールも満開になります。こちらはラベンダーほど香りが強くないので、鼻を近づけてかいでみてください。
カモミールというと白い花びらのイメージがありますが、これはダイヤーズという種類だそうです。
これはウイキョウでしょうか。やはりこの時期のハーブ園でよく見かけます。
緑色の背景の中に、紫の小さなつぼみが浮かび上がっています。コントラストがきれいですね。
最後は逆光を浴びて輝くラベンダーたち。北海道のような大規模な畑ではありませんが、香りを楽しむには十分な広さのラベンダー園。初夏の神戸の風物詩です。