フォト・ライブラリー(456)ある夏の日の神戸

ある夏の日の神戸

 結婚式を司式するため、久しぶりに神戸に行ってきました。ある夏の日の神戸の風景、どうぞお楽しみください。まずは、布引ハーブ園から見た神戸の街です。

 ハーブ園で出会ったヒマワリの花。元気のいい子どものようです。

 ヒマワリの花の中で、ミツバチが蜜を吸っていました。花の中央部の黒っぽく見える部分は、実は筒状の小さな花が密集してできています。

 ハーブ園のあちこちで、ヤブカンゾウが鮮やかな赤い花を咲かせていました。ワスレグサとも呼ばれる花です。

 六甲山上の小路。野鳥たちの優しい鳴き声を聞きながら、久しぶりに散策を楽しみました。

 六甲山の中腹から見た神戸の街。にょきにょきと伸びあがった入道雲が、高層ビルと高さを競い合っているようでした。

 六甲山の山腹を流れ落ちる布引の滝。滝の水しぶきが、辺りの温度を下げているようです。

 布引の滝を流れ落ちる、清らかな六甲の水。神戸の水瓶、布引貯水池から流れてきます。

 岩を削りながら流れていく六甲の水。かつて、神戸港に寄港する各国の船に積まれ、「神戸ウォーター」として世界に名を知られた名水です。

 真夏のぎらぎらとした陽射しが、布引の遊歩道に濃い陰影を作り出していました。

 昼下がりのカトリック神戸中央教会。外の猛烈な暑さとは対照的に、静謐な空気で満たされていました。

 摩耶山の山頂から見た夜景。どこまでも続く光の海です。

 海に向かって張り出した部分は、人工島の六甲アイランド。息を呑むほど美しい光景です。

 向きを変えて、こちらは神戸市の中心部、三ノ宮とハーバーランド方面の夜景。沖にはポートアイランド神戸空港があります。3カ月ぶりに訪れた神戸の街、いつ訪れても本当に美しい街です。