六甲山の紅葉8〜カトリック六甲教会の桜と街路樹のトウカエデ
教会入り口の桜の葉の色づきが、ずいぶん進んできました。十字架の傍らで燃え上がる、信仰の炎といったところでしょうか。
色づきかけた桜の葉を下から見上げると、こんな感じです。モミジもいいですが、この形の葉もなかなか味わいがありますね。
地面に降り積もった桜の落ち葉。なんだか、落ちた後の方がきれいな色になっているように感じるのですが、気のせいでしょうか。
六甲登山口の交差点から教会に来る途中の、民家の石垣に植えられたツタ。毎年見ていますが、こんなに見事に色づいたのは初めてです。
街路樹のトウカエデも、今が紅葉のピークです。名前の通り原産地は中国。先が三つに割れた葉の形が、エキゾチックなムードを漂わせています。
このトウカエデも、わたしが記憶している限りこんなにきれいに色づくのは珍しいことです。通勤通学のために坂を登り降りする人たちが、時折足を止めて見上げたり、携帯電話で写真を写したりしています。
教会から200mほど坂道を上がったマンションの前のトウカエデ。標高が高くなればなるほど、葉の色づきがいいように感じます。
このところ時間を見つけては教会の周りを散歩していますが、こんなに美しかったのかと思わされる景色との出会いがたびたびあります。今年の秋は、例年になく神様に祝福されているようです。