フォト・ライブラリー(342)教会学校餅つき大会2013

教会学校餅つき大会2013

新春恒例の教会学校餅つき大会が、藤棚の下で行われました。今年の参加者は、「小さき花の園幼稚園」の子どもとシスターたち、六甲学院の生徒たち、関西学院の大学生、それにお手伝いのお母さんたちまで合わせて総勢100名あまり。文字通りの「大会」でした。

子ども用の小さな杵で、お餅が少しずつつきあげられていきます。小学生にしては体の大きい左側の男の子たちは、昨春、教会学校を卒業した中学生たち。この日ばかりはと駆けつけてくれました。

友だちが力いっぱいお餅をつく様子を、みんなうれしそうに眺めています。お餅つきは、みんなに幸せを運んでくれる行事です。

つきたてほやほや、つやつやしたお餅がバットに乗せられ、ホールで待ち受けているお母さんたちのところに運ばれていきます

冬枯れの桜の木も、元気な子どもたちの餅つきの様子を上から眺めていました。よく見ると、春に向けてたくさんの花芽をつけています。

餅つきは全員で一度にできないので、いくつもの班に分かれて順番でしました。順番を待つ時間を利用して、フィリピンのスラム街の子どもたちに贈るためのミサンガづくりです。フィリピン支援をしている関西学院大学総合政策学部小西ゼミの皆さんが、作り方を教えてくれました。出来上がったミサンガは、3月に彼らが直接フィリピンに届けてくれます。

信徒会館のホールに運ばれてきた、つきたてのお餅を、お母さんたちが手際よく一口サイズに丸めてゆきます。

まだ温かくてやわらかい丸餅の山。おもわずよだれが出てきます。

きな粉、砂糖醤油、大根おろしなど、それぞれの好みで味付けしておいしく食べました。仲間たちの友情とお母さんたちの愛情がたっぷりつまったお餅を食べて、今年も元気いっぱいのスタートです。