冬の大阪城公園〜野鳥たちの世界1
先日、教区の会議で大阪に出たついでに、大阪城公園を散歩してみました。教区の会議の会場である司教館から大阪城公園は、歩いて5分の距離。公園を通り抜けて隣の駅まで歩くことができます。
門の上で、辺りの様子をうかがっているユリカモメたち。お城の番人ですね。
公園の広場は霜で覆われていました。草についた霜の結晶が、きらきらと輝いてきれいです。
石畳の上で、ハクセキレイがせわしなく餌を探し回っていました。尾っぽも絶えず震えています。
「ピーピー」というけたたましい鳴き声に上を見上げてみると、ヒヨドリが木に止まっていました。公園のあちこちで見かける鳥です。
冬の公園に咲く数少ない花の一つ、サザンカ。この花は、ひときわ赤が鮮やかでした。
これはおなじみのスズメくんたち。ずんぐりした愛嬌のある体つきです。
鳥たちが好んで集まる木のこずえ。よく見ると、黒い実がたくさんなっています。
木の実を目指してツグミがやってきました。胸元の羽毛が、なかなかおしゃれですね。
梅林の蝋梅、今年は枝の刈込が厳しかったようで、ほとんど咲いていません。わずかに咲いた蝋梅が、あたりにほのかな香りを漂わせていました。