フォト・ライブラリー(349)冬の大阪城公園〜野鳥たちの世界7

冬の大阪城公園〜野鳥たちの世界7

大阪城、西の丸庭園のセンダンの木。たわわに実をつけていましたが、食欲旺盛なムクドリツグミに食べられてどんどんなくなっていきます。

庭園の芝生ではツグミたちが食事中。シベリアから飛んでくる、冬の鳥です

木に止まって冬毛をふくらませたツグミ。どの鳥も、防寒対策には怠りがないようです。

仲睦まじい2羽のヒヨドリ。雄が雌に求愛中、といったところでしょうか。

西の丸庭園では、ジョウビタキのつがいもよく見かけます。冬の間だけ中国から飛んでくる渡り鳥です。

林の中の地面がもぞもぞ動いていたので、スズメかなと思って近づくと、なんとマヒワの大群でした。やはり、冬の間だけ中国から飛んでくる渡り鳥です。

「市民の森」で、数十羽の小鳥たちの大きな混群に遭遇しました。まずこちらは、とてもひょうきんな顔立ちの鳥、ヤマガラ。一生懸命に木の実を突いています。

松の幹にちょこんと止まったシジュウカラ。この群れのなかでは一番よく見かけた鳥です。

シジュウカラがエサ取りを始めました。木の皮の下に隠れたエサを、なんとかして追い出そうと必死です。

こちらはキツツキの一種、コゲラシジュウカラと一緒に行動しているところをよく見かけます。

梅林では、メジロたちが木から木へと飛び移って花の蜜を吸っていました。梅の木にメジロは定番ですね。

梅林の開花状況は、全体としてまだ全体としては1分程度。例年より2-3週間、開花が遅れているとのことです。

小鳥を探しながら梅林を歩いてたら、なんと梅の枝に猫が止まっていました。お目当ては、きっとわたしと同じでしょう。通りがかるたびに、生き物たちの命の営みに励まされ、力づけられる大都会のオアシス、大阪城公園です。