【フランシスコ教皇の言葉】


フランシスコ教皇の言葉
■説教・メッセージから■
10月30日(水)一般謁見
「私たちは、キリストの体の中で互いに結ばれています。この兄弟姉妹の交わりを通して、私たちは神に近づき、互いを霊的に助け合うよう呼ばれているのです。諸聖人の交わりは、地上の教会だけを包むものではありません。キリストを信じて死んだすべての人、煉獄の魂や、天国の聖人たちをも包み込むものです。」
11月1日(金)アンジェラス
「聖人になることは、限られた人たちの特権ではありません。すべての人が、聖人になるよう召し出されています。私たちすべてが、聖性への道を歩くよう呼ばれているのです。この道は名前と顔を持っています。すなわち、イエス・キリストです。」
「聖人とは、スーパー・ヒーローのことではありません。聖人たちは、普通の人間です。ただ、神と出会い、神の愛を知ったあと、決して神のそばを離れなかっただけです。」
11月3日(日)アンジェラス
「いつもあなたの帰りを待ちわびている方がいることを思い出しなさい。その方は、あなたの『父』なのです。神があなたを待っているのです。ザアカイがしたように、ゆるされたいという望みの木を登りなさい。」
「心の深みで、イエスが私たちに語りける声に耳を傾けましょう。イエスは、『あなたの家』すなわち、わたしたちの人生にとどまりたいとおっしゃっています。喜んでお迎えしましょう。主は、私たちを利己主義から解放し、私たちの人生を愛の贈り物にして下さるでしょう。」
11月5日(火)朝のミサ
「一人ぼっちでワインのボトルを開けても、パーティーにはなりません。仲間や家族と集まるからこそ、パーティーができるのです。キリスト教徒であるとは、パーティーに招かれた人々の群れに加わるということです。」
「『パーティーには行きますが、控室にいます。仲のいい数人とだけ一緒に居たいからです』というわけにはいきません。完全に参加するか、それとも参加しないかのどちらかです。教会は、社会の片隅に追いやられた人々から始まって、すべての人のためのものなのです。」
教皇様のツイート■
10月31日(木)
キリスト教徒は、困難や試練に立ち向かい、落ち着いて、主への希望のうちにそれらを乗り越えるすべを知っています。」
11月2日(土)
「悪との戦いは、長く、苦しいものです。だからこそ、常に祈ること、くじけないことがとても大切なのです。」
11月4日(月)
「主のため、兄弟姉妹のために、不平も言わず、身を粉にして働いているすべての宣教師たちに感謝しています。」
11月5日(火)
「福音に忠実でありたいならば、勇気が必要です。」
※写真…六甲山麓の桜の木。