【フランシスコ教皇の言葉】


フランシスコ教皇の言葉
■説教、メッセージから■
12月13日(金)朝のミサ
「限界を抱えた、罪深い人間を通して神が語るということはスキャンダルです。神の子を名乗りながら罪人として生涯を終わった一人の人間を通して神が私たちに語り、私たちを救ったということは、もっとスキャンダラスなことです。」
聖霊に心を開くのを恐れるがゆえに、真理を語る説教者を批判する人々は、あわれなキリスト教徒です。彼らのために、また私たち自身があわれなキリスト教徒にならないために祈りましょう。」
12月17日(火)誕生日のミサ
「神はいつも、ご自分の民と共に歩まれます。神は、私たちの間に住み、私たちと生活を共にすることによって私たちを救いたいと望まれたのです。神の民の名を記した長いリストには、聖人も罪人も含まれています。」
12月18日(水)一般謁見
「クリスマスの神秘を深く味わう祈りの喜びの中で、神が人間の一人となったように、私たちもなるべきだということ、謙遜な心で人々、特に貧しい人々に寄り添い、いつも人々の必要に気を配るべきだということに気づきましょう。」
12月20日(木)朝のミサ
「沈黙こそ、主と私たちの間に結ばれた神秘の絆を包み隠す雲です。もし沈黙がないなら、その神秘は失われます。沈黙のうちに守りましょう。」
使徒的勧告 “Evangelii Gaudium”から
「一人ひとりのキリスト教徒、それぞれの共同体は、主が指し示す道を識別しなければなりません。快適な場所から抜け出し、福音の光を必要としている『周辺部』に追いやられた人々のもとに出かけてゆくようにと、神は私たちすべてに呼びかけています。」(20)
「弟子たちの共同体に命を与えた福音の喜びは、宣教の喜びです。」(21)
「宣教する共同体は、言葉と行いによって人々の生活の中に入り込んでゆきます。人々との距離をなくし、必要とあれば喜んで身を低くし、命を大切に包み込み、人々の中で苦しんでいるキリストの体に触れるのです。福音を宣教する者は、こうして『羊のにおい』を身にまといます。そして、羊たちは彼らの声を喜んで聴くのです。」(24)
教皇様のツイート■
12月13日(金)
「ゆるしの秘跡に行くのを恐れてはいけません。あなたはそこで、あなたの罪をゆるして下さるイエスと出会うのです。」
12月14日(土)
「未来は、神の手の中にある。それこそが、キリスト教徒の希望です。」
12月16日(月)
「中東からキリスト教徒がいなくなってもいい、などと諦めてはいけません。中東の平和のために、日々の祈りを捧げましょう。」
12月17日(火)
「神の愛は、個性を無視したものではありません。神はすべての人々に愛のまなざしを注ぎ、一人ひとりを名前で呼ぶのです。」
12月19日(木)
「飢えて死ぬ人が誰もいない世界を実現する恵みを、神に願いしましょう。」
12月20日(金)
「このクリスマスも、一貫して福音を生き続けることができますように。イエスを、私たちの人生の中心にお迎えすることができますように。」
12月21日(土)
待降節は、ベツレヘムに向かって進む旅です。人となられた神の光に引き寄せられるまま、この道をゆくことができますように。」