フォト・ライブラリー(461)教会の花々〜秋の訪れ

教会の花々〜秋の訪れ

 この数日、急に気温が下がってすっかり秋めいてきました。教会の花も、夏の花から秋の花に交代です。庭の花壇では、ピンク色のコスモスが咲き始めました。花壇一杯に、数百本のコスモスが植えられています。

 満開を迎えたブルー・サルビア。さわやかな秋の風がよく似合う花です。

 庭の片隅で、白い彼岸花が咲きました。田んぼの畔に咲く赤い彼岸花もいいですが、教会には白がよく似合うようです。

 2輪ならんで仲よく咲いたチェリーセイジ。まるでお人形のような形です。

 百日草も、色とりどりの花を咲かせています。秋の花壇の彩です。

 教会の軒先で、ヤブランがかわいらしい花を咲かせ始めました。地味ですが、秋を代表する花の一つと言っていいでしょう。

 千日紅も、赤や白の花を次々と咲かせています。枯れても色が変わらないことから、「千日紅」と名付けられたそうです。

 道路に面した花壇で咲いているマリー・ゴールド。道行く人を元気づける黄色です。

 朝の空に現われた羊雲。朝晩は、もう長そでが必要なくらい涼しくなりました。

 昨日まで蕾だったバラが、朝起きてみると見事な花を咲かせていました。一点のくもりもない美しさです。

 ヤブカンゾウも元気に咲き続けています。夏から初秋を彩る日本の山野草です。

 道端にマルバハギが咲いていました。草冠に秋と書いて「萩」。秋の七草の一つにも選ばれており、まさに秋を代表的する花です。

 教会の前の植え込みでは、キバナコスモスが満開を迎えています。地元では有名なコスモス名所で、先日はテレビ局も取材に来ました。

 近頃、仕事が立て込んでいて遠くまで花の写真を撮りに行く時間がありませんが、よく見て周れば教会の近くにもこんなにたくさんの花がありました。身近なところにある美しさに心をとめるゆとりを持ちたいと思います。