教会の庭の花と鳥
寒さが日ごとに厳しくなり、冬の到来を感じる今日この頃。カトリック宇部教会の花壇では、秋咲の薔薇たちが寒さに負けず美しい花を咲かせ続けています。
また新しい蕾をつけたイングリッシュローズの「グラハムトーマス」。ちょうど、『置かれた場所で咲きなさい』の渡辺和子さんが教会に来られる日の前日のことでした。
渡辺和子さんが来られる日の朝、美しく開花したグラハムトーマス。幾重にもかさなった花びらが魅力的です。
司祭館の軒先で、6月頃からずっと花を咲かせ続けているランタナ。寒くなるにつれ、花の色が濃くなってゆくようです。
雨に濡れたコスモスの花。まだまだ元気に咲いています。
ご近所の軒先に咲いた、まっ白な山茶花。冬の到来を告げているようです。
雨の中に咲くピンク色の山茶花。雨粒が、その美しさを際立たせています。
教会の庭に住み着いたジョウビタキ。オレンジ色のお腹と、グレーの頭髪(?)がおしゃれです。
教会の庭の柿の木に、日本一小さなキツツキのコゲラがやって来ました。街中では、なかなか見ることができない鳥です。
コゲラと一緒に、ヤマガラもやって来ました。森の鳥たち御一行の、大移動のようです。
柿の木の枝にとまって辺りを見回しているヤマガラ。なんともひょうきんな顔です。
夢中になって柿の実をつついているシジュウカラ。カラは漢字で「雀」。ヤマガラもシジュウカラも、みなスズメの仲間です。
メジロも姿を現しました。もう少しすると、教会の庭はメジロたちの遊び場になります。
寒さは厳しくなってきたものの、まだまだ花と小鳥でにぎやかなカトリック宇部教会の庭。ぜひともお立ち寄りください。29日まで、マザー・テレサ写真展も開催中です。