教会の庭の鳥たち
ある平日の昼下がり、司祭館の玄関の方から、ジッジッとかわいらしい鳴き声が聞こえました。行ってみると、玄関の前にかわいらしいモズがちょこんと座っているではありませんか。教会にはたくさんの人が訪ねてきますが、こんなお客さんは初めてです。
芝生をちょこちょこ歩き回っているモズ。こんなに近づいても逃げないところをみると、ちょっと弱っているのかもしれません。
ようやく飛び立ったモズ。食べ物が少ない季節を、なんとか乗り越えてほしいと祈らずにいられません。
教会の庭の片隅で、鮮やかな黄色い花を咲かせたオキザリス。少しずつですが、春の足音が聞こえ始めています。
餌場にやって来たメジロ。まずは酸っぱい蜜柑を食べて、次に甘いリンゴを食べるという順番です。
リンゴをつつくために、思い切り背伸びしているメジロ。ずいぶん伸びるものですね。
細くて長い舌を、ぺろりと出したメジロ。この舌のお蔭で、小さな花の蜜も器用に吸うことができます。
椿の花の蜜を吸っているメジロ。この椿の木の周りには、いつも数羽のメジロがいます。
仲よく並んで日向ぼっこしているメジロ。ときおり、何かをささやき合っています。
メジロとシロハラ、スズメが、仲よくならんで餌をついばんでいました。珍しい光景です。
教会の庭の片隅で、早咲きの菜の花が開花しました。心を温めてくれる黄色です。
まんまるに膨らんで、北風に耐えているスズメ。立派なコートが寒さを防いでくれますように。
芝生に降りて餌を探しているスズメ。なかなか貫禄があります。
枝にとまったスズメたち。春が来るのを、今か今かと待ちわびているようです。
教会の庭の片隅で、蕗の薹が芽を出しました。さっそく天ぷらにしてもらって食べました。季節ごとに恵みを与えて下さる神に感謝。