フォト・ライブラリー(502)鹿児島・熊本出張

鹿児島・熊本出張

学校での講演会のため、鹿児島と熊本に行ってきました。旅の途中で写した写真、まずは錦江湾に浮かぶ桜島から。

1549年、フランシスコ・ザビエルが鹿児島に上陸したときから、日本におけるキリスト教の宣教が始りました。上陸の地に建てられた、ザビエルの記念碑です。

薩摩藩の殿様、島津家の菩提寺だった福昌寺の跡地。ザビエルは、鹿児島上陸後、福昌寺を訪ね、忍室という僧侶と語り合いました。明治期の廃仏毀釈で完全に破壊され、いまは墓石が残るばかりです。

明治政府によるキリシタン弾圧「浦上四番崩れ」で鹿児島に流され、この地で亡くなったキリシタンたちの合同墓碑。福昌寺跡地の一角にあります。

鹿児島市の中心部にあるザビエル聖堂。帆を立てて海を行く、船の姿をイメージしているそうです。

紫色の光に包まれたザビエル聖堂の内部。このような聖堂は初めて見ました。幻想的な美しさです。

美しい光に包まれた聖母子像。鹿児島上陸が「聖母被昇天の祭日」であったことから、ザビエルは日本を聖母マリアに捧げました。

ザビエル聖堂の向かいの公園に建てられた記念碑。ザビエルが日本人の弟子、ヤジロウとベルナルドを従えています。

鹿児島純心学園から見た桜島。街のすぐ近くに巨大な火山がそびえているのは、鹿児島ならではの光景でしょう。

熊本に移動。仕事の合間に水前寺公園を散策しました。

熊本藩の藩主、細川家が築いた美しい庭園。ちょうど紅葉が見ごろでした。

真っ赤に染まった紅葉。葉脈が透けて見えます。

黄色やオレンジ、赤、緑が入り混じったモミジの枝。うっとりする美しさです。

美しい紅葉と八代白百合学園の校舎。一日修養会を指導させていただきました。生徒の皆さんがとてもよく話を聞いてくれるのに感心。すばらしい学校です。わずか3日間の九州出張でしたが、恵みにあふれた日々でした。神に感謝。