カトリック宇部教会のクリスマス
改めまして、クリスマスおめでとうございます。カトリック宇部教会では、12月24日の晩、パイプオルガンと聖歌隊によるクリスマス音楽の演奏からクリスマス・ミサが始まりました。
今年も聖堂いっぱい、入りきれないほどたくさん方々と一緒にクリスマスの喜びを祝うことができました。SNSを見て初めて教会に来たという方もおられたようです。
勢ぞろいした聖歌隊のメンバー。パイプオルガンにも負けないほどよく響く声で、神様を讃美してくれました。
聖堂の入り口に置かれたクリスマス飾り。キリスト誕生の夜を、生き生きと再現しています。
まぶしそうに空を見上げる羊飼い。きっと天使たちが現れたのでしょう。
贈り物を携えてやって来た、東方の博士。王だったという伝承もあり、王冠をかぶっています。貧しい羊飼いも、学識や財産がある博士、王たちも、みな待ち望んでいた神の救いの到来です。
楽しそうに笛を吹く少年。聖書には登場しませんが、きっとこんな子もイエス様に会いに来たことでしょう。
聖堂の入り口には、今年もシクラメンの花が飾られました。
咲き誇る、色とりどりのシクラメン。クリスマスの到来を喜んでいるようです。
窓際に並べられたポインセチア。ピンク色のポインセチアは、プリンセスのようなポインセチアという意味で、「プリンセチア」と呼ぶそうです。
真っ白いポインセチアは、幼子イエスの清らかさを思い出させてくれます。
クリスマスに合わせるかのようにして花を咲かせた「聖コルベの薔薇」。喜びにあふれた黄色です。
「アンネの薔薇」も、寒さに負けず可憐な花を咲かせました。
25日は、ミサの後、サビエル高校合唱部と山陽小野田少年少女合唱団によるミニコンサートが開催されました。保護者や関係者の皆さんも、ミサから参加してくださいました。
聖歌隊を指揮しておられるのは、かつてヨーロッパで音楽を学び、現在はサビエル高校の校長をしておられる松原先生。脳梗塞から奇跡的な回復を遂げ、すばらしい指揮をしてくださいました。
ミサが終わって、信者会館でクリスマスお祝い会。幼稚園の子どもたちや合唱団の皆さんも参加して、とても楽しいひと時でした。皆様どうぞ、引き続きよい降誕節をお過ごしください。