日本最南端の小教区・石垣教会訪問〜後半
世界有数の透明度を誇る川平湾。ブルーのグラデーションに魅了されます。
海流がとても速いことが透明度と関係しているのではないかと、島の方はおっしゃっていました。
真っ青な空の下で、咲き誇るブーゲンビリア。1月とはとても思えません。
島の蝶に指定されているオオゴマダラが、ランタナの花の蜜を吸いにやって来ました。野生のオオゴマダラを、普通に見ることができる島です。
大輪の花を咲かせたハイビスカス。沖縄では単に「赤花」と呼ばれています。
石垣島の殉教者、石垣永将の墓。漂着したスペイン船の司祭から洗礼を受けた永将は、1624年以降に発生した「八重山キリシタン事件」で、焚刑に処されたと言われています。当時の琉球王国は薩摩藩の支配下にあり、禁教令が敷かれていました。
まるで古墳のような、沖縄独特のお墓。「シーミー」と呼ばれるお墓参りの日には、今でも一族がここに集まって食事をするそうです。
見事に育った野生のパパイヤ。島のあちこちに生えています。
青パパイヤは、実を刻んで人参と一緒に炒め、パパイヤシリシリという料理にして食べるそうです。
美しい石垣島の海岸。クサトベラという植物が、南国らしい葉を茂らせています。
青く澄んだ海と爽やかな浜風に、体と心が癒されてゆきます。
石垣空港へと続く一本道。サトウキビ畑の間を進んでゆきます。
海岸近くまで続くサトウキビ畑。サトウキビは、この島の主な生産物の一つです。
島の外れに作られた石垣空港。いよいよ、石垣島ともお別れです。
飛行機の窓から見た石垣島。島全体がサンゴ礁で囲まれているのがよく分かります。
飛行機の窓から見た沖縄の夕焼け。2泊3日という駆け足の滞在でしたが、幼稚園児から小学生、保護者、そして教会の皆さんと、たくさんの方々に出会うことができました。準備して下さった石垣教会の皆さんと、すべてをよく導いてくださった神様に感謝。