年の黙想in軽井沢5〜野鳥の森
「御聖体の宣教クララ会」修道院から浅間山の方に向かって木立の中を歩いていくと、国設「軽井沢野鳥の森」に出ます。薄曇りの朝7時頃、まだ人のほとんどいない森の中を散策しました。ここも「クマ出没注意」の看板が出ていたので、ちょっとどきどきしましたが、森の神秘的な美しさに魅了されて歩いているうちにクマのことは忘れてしました。
森は人間の心にもたとえられますが、ロザリオを唱えながら歩いているうちに、これまで踏み入ったことのない自分の心の奥深くに分け入っていくような気がしました。
森の小道に咲いていた花です。ヒマワリやニッコウキスゲのような華やかさはありませんが、よく見るととても美しい花です。まるで線香花火のようですね。
森の中に小さな池がありました。この辺りだけ森が開けて、光が差し込んできます。
立ち枯れたカラマツの幹にも、何か美しさを感じます。森の神秘的な雰囲気のせいでしょうか。
