カトリック六甲教会〜ある夏の日
待望の「梅雨明け宣言」が発表され、夏本番を迎えた神戸。カトリック六甲教会の、ある一日の姿をご紹介したいと思います。まずは夏雲と鐘楼。
主聖堂の上に夏の青空が広がっています。桜の葉の濃い緑が、青空とよく似合いますね。
人目につかない倉庫の近くで、真っ白なムクゲの花が咲いています。
真っ赤な夾竹桃も花を咲かせました。この花が咲くと、いよいよ夏も本番です。
平日の、誰もいない聖堂。華やかさはありませんが、どっしりと落ち着いた祈りの空間です。
聖櫃の扉に、天窓から真夏の光が差し込みます。まるで、御聖体に聖霊の光が注いでいるようです。
庭の片隅で、毎年花を咲かせるヤブカンゾウ。さすが、時を忘れるほど美しい「ワスレ草」の別名を持つだけのことはあります。
夕暮れ時の、金色に染まった雲が主聖堂の上を流れていきます。この後、日没の頃から庭で青年たちのBBQ大会が始まりました。カトリック六甲教会の、ある夏の一日です。