フォト・ライブラリー(315)神戸地区司祭・修道者遠足in淡路島〜前半

神戸地区司祭・修道者遠足in淡路島〜前半

神戸地区の教会で働く司祭・修道者は、毎月1度、地区での司牧の方針などについて話し合う「神戸地区司祭・修道者の集い」と呼ばれる会議をしています。先日、その集いのメンバーによる毎年恒例の遠足が行われました。

まずはカトリック神戸中央教会に集合。今回は司祭、修道者だけでなく、この秋から共同宣教司牧チームに加わった山本助祭、松永助祭、それにイエズス会の大西神学生も参加してくれました。司祭・助祭・神学生・修道者の集いです。

今回の目的地は淡路島。まずは、秋の花が満開を迎えている「淡路花さじき」からスタートです。敷地に入るとすぐに、ペンタスの花畑がわたしたちを出迎えてくれました。

花びらが5枚あることから名づけられたペンタスの花。密集した花房がとてもきれいですね。

こちらは、三色のサルビアの寄せ植え花壇。花のグラデーションもきれいですが、空に描かれた雲の模様も負けていません。すばらしい美の競演です。

サルビアは赤というイメージがありますが、白のサルビアもなかなかのものです。花期が長いので、花壇にはもってこいの花だと聞きました。

コスモスは、全体としてはまだ5分咲き程度でしたが、日当たりのよい斜面ではこのようにほぼ満開の状態でした。

何万もの花が開花している様子もきれいですが、コスモスは一輪一輪も素敵です。たくさんの種類のコスモスが寄せ植えされているようでした。

コスモスくらい、秋の青空とさわやかな風が似合う花はめずらしいでしょう。透明な日差しを浴びて秋風に揺られる野辺のコスモス、日本の秋という感じがします。

ここでの自由時間は40分ほど。普通なら1日かけてじっくり撮影するくらいの広大な花畑です。わたしは、まるでお腹を空かせたミツバチのようにめまぐるしく動きながらよい風景を探していきました。