フォト・ライブラリー(419)大阪城公園のスズメたち〜冬の日の風景

大阪城公園のスズメたち〜冬の日の風景

 今回は、スズメたちのあまり知られていない日常生活の様子をお届けしようと思います。まずは朝早く、桜の木の枝から昇ってくる朝日を見つめるスズメ。ちょっとまぶしそうですね。

 小さな木の切り株に、押し合うようにして止まった4羽のスズメ。周囲を警戒しているようです。

 石に止まっているスズメのところに、もう一羽のスズメが飛んできました。「やあ、お待たせ」とでも言っているのでしょうか。

 首を伸ばして遠くを見ているスズメ。ふっくらした体がかわいらしいですね。

 「おやっ」という顔をして立ち止まったスズメ。何か怪しい気配を感じたようです?

 松の枝に止まった2羽のスズメ。一羽は厳しい顔で横を向き、もう一羽は申し訳なさそうに顔を伏せています。どんな会話が交わされているのでしょうね。

 「どれどれ、餌はないかなあ」という顔で首を伸ばしたスズメ。餌が少ないこの季節のスズメは、餌探しに必死です。

 松の木の幹に止まったスズメ。辺りの様子をしきりにうかがっているようです。

 カメラを持って近づいても、まったく恐れないスズメ。小首を傾げたポーズがかわいらしいですね。

 気温3℃という寒さの中で水浴びを始めたスズメ。ちょうどいい大きさの水たまりを見つけると、本能的に飛び込んでしまうようです。

 辺り一面に水しぶきを飛ばして、「スズメの行水」です。

 全身びしょ濡れになったスズメ。風邪をひかなければいいのですが。

 足を器用に使って首を掻くスズメ。ふさふさの毛に、寄生虫がついたりするのかもしれませんね。

 春に孵化した雛のうち、冬を越えて翌春を迎えられるのは6羽に1羽と言われています。かわいらしいスズメたち、がんばって生き抜いてほしいですね。
【おまけ】

 大阪城公園で撮影した夏のスズメと冬のスズメを比較してみました。あまりの違いに驚きます。まるで別人(別鳥)のようです。

 大人気の「ふくらすずめ」の写真をカードにしてみました。どうぞお楽しみください。
★このカードは、こちらからダウンロードできます。⇒
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