広島、平和記念公園のバラ
モンテッソーリ教育園長・主任会に参加するため、広島に行ってきました。今朝、2日目のプログラムが始まる前、朝の平和記念公園を散歩していたときに出会ったバラたちをご紹介します。
公園の中心部の花壇に植えられた「アンネのバラ」。ナチス・ドイツによるユダヤ人迫害の犠牲となったアンネ・フランクを記念して名付けられたバラです。
「アンネのバラ」の特徴は、オレンジ色から赤へと移り変わってゆく繊細なグラデーション。美しさの中に、悲しみが漂っているようにも見えます。
雨の中の原爆ドーム。この建物を見るたびに、戦争の悲惨さを思い出さずにはいられません。
鮮やかな黄色が目を引くバラの花。「広島平和記念」という品種だそうです。
花びらのやさしいピンクと、きらきら光る水滴が作り出す幻想的な世界。雨の日ならではの美しさです。
バラの花びらが作り出す優雅なドレープ。水滴が、その美しさを際立たせています。
木陰でひっそりと咲いたバラの花。はっとするほど鮮やかな赤です。
優雅に咲いた黄色いバラの花。花びらについた水滴が、まるで宝石のように見えます。
昨日、今日と2日間にわたって行われたモンテッソーリ教育園長・主任会。幼稚園初心者のわたしにはすべてが新鮮で、とても勉強になりました。明日からの園での活動に生かしてゆきたいと思います。