フォト・ライブラリー(528)教会の庭のバラたち

教会の庭のバラたち

5月に入って、教会の庭のバラたちが次々に花を咲かせ始めました。その美しさを、写真でお届けします。

今シーズン、最初に開花した「アンネの薔薇」。強制収容所で亡くなったユダヤ人少女、アンネ・フランクを偲んで名付けられたバラです。

「アンネの薔薇」の特徴は、毎日少しずつ色が変わってゆくこと。開花のときは初々しいオレンジ色ですが、散る間際には真っ赤になっています。

鮮やかなオレンジ色の花びら。水玉が、まるで宝石のように輝いています。

朝早く、水やりを済ませたばかりの花壇。花たちも、うれしそうにしています。

花びらに並んだ水玉が、まるで首飾りのようです。

純白のバラ「ヨハネ・パウロ2世」も花を咲かせました。大輪で、とてもよい香りがします。

こちらは、イングリッシュローズの「グラハム・トーマス」。丸みを帯びた花びらが特徴の、黄色いバラです。

こちらは、モナコ王妃となった女優のグレース・ケリーにちなんで名付けられたバラ「プリンセス・ド・モナコ」。確かに、上品で可憐な美しさです。

朝の光を浴びたプリンセス・ド・モナコ。輝くような美しさです。

雨の中に咲くプリンセス・ド・モナコ。雨の日ならではの、しっとりした美しさです。

花びらの上の雨粒。まるで抽象画のようなピンク色の世界です。

花びらのふちに並んだ雨粒。雨の日のバラの花は、いつまで見ていても飽きません。

膨らんでは落ちてゆく雨粒。神様の芸術作品です。

季節ごとに、色とりどりの花を楽しむことが出来るカトリック宇部教会の花壇。毎日、真心をこめてお世話して下さる園芸部の皆さんのおかげです。