2016年の桜
あっという間に散ってしまった今年の桜。写真で振り返ってみたいと思います。まずは、広島、イエズス会長束修道院の桜から。
満開の桜に、エナガたちがやってきました。枝にちょこんととまって、お花見を楽しんでいます。
桜の枝から、こちらの様子をうかがっているエナガ。とてもかわいらしい横顔です。
桜の陰に隠れて、こちらを見ているエナガ。まるでひしゃくの柄のように長い尾っぽが、チャームポイントです。
「年の黙想」に入ったころはまだ1分咲きくらいだった桜が、黙想の7日目くらいに満開を迎えました。見事です。
イエズス会長束修道院のそばを流れる山本川。桜の枝が、川面に張り出しています。
「年の黙想」を終え、平和記念公園に向かいました。戦後71年を迎えた原爆ドームが、楽しそうにお花見する人たちを静かに見守っています。
川沿いに植えられた平和記念公園の桜。この平和がいつまでも続くよう祈らずにいられません。
満開の桜。数日で散ってしまうからこそ、余計に美しく感じられるのかもしれません。
宇部市、ときわ公園の今年の桜。ときわ公園は、「日本桜100選」にも選ばれている桜の名所です。
湖畔に咲く菜の花の黄色と、桜のピンクのコントラスト。ときわ公園ならではの景色です。
満開を迎えたときわ公園の桜。風が吹くたびに、花びらがはらはらと散ってゆきます。
雨と強風で、あっという間に散ってしまった今年の桜。その美しさを、しっかりと心に刻んでおきたいと思います。
