【フランシスコ教皇の言葉】


フランシスコ教皇の言葉
■説教・メッセージから■
7月19日(日)アンジェラス
「私たちは、善いものと悪いものをすぐに分けようとします。しかし、神は待つことを知っています。神は、すべての人々の心の畑を慈しみ深く見つめ、私たちがしている汚いことや悪いことよりも、心に蒔かれている善い種を見て、その種が芽吹くのを辛抱強く待たれるのです。」
イラクや中東の各地で迫害を受けている兄弟姉妹のみなさん、私はみなさんがどれほど苦しんでおられるか知っています。みなさんがすべてを奪われたことを知っています。私は、悪に打ち勝った主への信仰において、みなさんと一緒にいます。」
「平和の神が、わたしたちの心に対話と和解への真実な望みを起こしてくださいますように。暴力を、暴力によって終わらせることはできません。暴力は、平和によってのみ終わらせることができるのです。」
8月6日(水)
「家庭とはなんでしょう。家庭とは、尊敬と交わりの法が支配する『愛の拠点』です。この世の『力の拠点』がしかけてくる、搾取や支配の攻撃に持ちこたえるものです。」
教皇様のツイート■
7月17日(木)
「教会は、生まれながらの宣教者です。教会は、すべての人がイエスと出会うために存在するのです。」
7月19日(日)
「主が愛するのは、喜んで与える人です。物質的な所有への執着から解放された、惜しみなく与える人になれますように。」
7月22日(火)
現代社会を脅かしているのは、物欲によって虐げられた、心のさびしさです。」
7月24日(木)
「お金や誇り、権力に執着して生きているなら、本当に幸せになることはできません。」
7月29日(火)
「家庭内労働や介護の職についている方々の手助けに、いつも、もっと感謝することができますように。その人たちの奉仕は、かけがえのないものなのです。」
7月31日(木)
「すべての家族が、共に祈る時間を取り戻すことができますように。共に祈るからこそ、私たちは互いに理解し、ゆるし合うことができるのです。」
8月2日(土)
「神を崇めないなら、私たちは何か他のものを崇めることになります。財産や力は、神に取って代わることがよくある偽りの偶像です。」
8月5日(火)
「もし物質的な富を蓄えるなら、それはあなたから魂を奪ってゆくでしょう。」
8月7日(木)
キリスト教徒とは、主なる神が大きくなるために、自分を小さくすることができる人のことです。自分自身の心の中でも、人々の心の中でも。」
8月8日(金)
「すべての善意の方にお願いします。イラクキリスト教徒たちと、危険にさらされたすべての人たちのため、私と一緒に祈って下さい。」
「今日、イラクで住む家を奪われたすべての人々のために祈る時間を、わずかでも取って下さい。」
8月9日(土)
「主よ、イラクですべてのものを奪い取られた人々を、どうぞお守りください。」