蒜山研修会2014〜蒜山・大山スカイライン
広島教区司祭研修会、最終日は午前中で研修が終了。せっかくここまで来たのでと、ちょっと寄り道して大山(だいせん)を見物することにしました。
蒜山と大山を結ぶ「蒜山・大山スカイライン」。黄色く染まった銀杏の並木を、気持ちよく走ってゆきます。
蒜山と大山の、ちょうど中間地点にある鬼女台(きめんだい)展望台。ちょっと怖い名前ですが、遠くに大山を臨む眺めは最高です。右手に見える山は、大山のマッターホルンと呼ばれる鳥ヶ山です。
見事に紅葉した山肌。ブナやコナラを中心とした、オレンジ色の紅葉です。
真っ赤に色づいたモミジの葉と、荒々しい大山の岩壁。並べてみると、両方の美しさが際立ちます。
蒜山・大山スカイラインの途中には、あちこちにすばらしい展望台や園地が設けられています。その中の一つで休憩。時間を忘れてしまう美しさです。
真っ赤に色づいたモミジ。真っ青な空とのコントラストが見事です。
だんだん大山が近づいてきました。鍵掛展望台で休憩して、大山の荒々しい南壁を眺めます。
大山の大岸壁と、ブナ林の紅葉。荒々しい岩と優しい木々のコントラストが印象的でした。
モミジとコナラが混じって、色彩豊かな紅葉を作り出しています。
鍵掛展望台から見た鳥ヶ山。山腹に広がる紅葉に魅せられ、たくさんの人が車を止めて眺めていました。
名残は尽きませんでしたが、大山を後にして宇部への帰路に。片道350キロの長旅です。途中のドライブインで、沈んでゆく夕陽を眺めました。天気に恵まれ、秋の美しさを存分に味わうことができた蒜山研修会。神様からのプレゼントだったのかもしれません。