教会の庭の小鳥たち2
あたたかい日が続いているせいか、教会の庭に、このところ毎日のようにメジロやシジュウカラの群れがやってきます。今回は、教会の庭をにぎわせている小鳥たちの姿を見ていただこうと思います。
サザンカの花に、頭から突っ込むようにして蜜を吸っているメジロ。よほどお腹が空いていたのでしょう。
サザンカの花の前で、何やら考え事をしているメジロ。そのまま掛軸にしたいような場面でした。
飛び立つ直前のメジロ。どこかにおいしそうな餌を見つけたのでしょうか。
サザンカの枝から勢いよくジャンプ。まるで、ジェット機のような姿です。
サザンカの木で朝食中のメジロ。花の蜜の朝食なんて優雅ですね。
メジロを見ていたら、意外な鳥が飛び出してきました。ウグイスです。この時期のウグイスは「ホーホケキョ」とは鳴かず、「チッ、チッ」と地味な声で鳴きます。
紅葉した梅の枝に止まったウグイス。梅にウグイスが似合うのは、春だけではありませんね。
体を水平に伸ばして食事中のメジロ。とても器用です。
信者さんたちが準備した蜜柑を食べているメジロ。どうやら、柿に目移りしているようです。
咲いたばかりのツバキの花にもメジロの姿が。花を大切に抱え込むようにして蜜を吸っています。
今度は木の実を狙っているメジロ。教会の庭にはサザンカやツバキ、ビワの花など冬の間の食べ物がたっぷりあります。
サザンカの枝から飛び立ったメジロ。両方の翼をいっぱいに広げ、力強く羽ばたいています。
教会の庭に住み着いているジョウビタキ(雌)。この角度からだと、すらっとして見えます。
同じジョウビタキですが、正面から見るとこんな感じ。ふっくらしてかわいらしいですね。
日本で最小のキツツキ、コゲラも飛んできます。小型とはいえ、木をつつく姿は立派にキツツキです。
教会の壁に止まったシジュウカラ。紅葉した蔦の葉に、羽の色がよく似合っています。これからますます、小鳥たちにも、もちろん人間にも居心地のいい教会にしていきたいと思います。