フォト・ライブラリー(474)彼岸花とコスモス

彼岸花とコスモス

 秋のお彼岸に合わせているかのように、あちこちで彼岸花が真っ赤な花を咲かせ始めました。今回も、彼岸花やコスモスなど秋の花々をお届けします。

 民家の軒先にびっしりと咲いた彼岸花。いつもの街角が、まったく違った風景に見えます。

 教会の前の道端に、びっしり咲いた彼岸花。まるで燃え上がる炎のようです。

 教会の庭に、並んで咲いた紅白の彼岸花。まるで紅白の水引のようで、おめでたい感じがします。

 ほんの数日、燃え上がるように咲いて枯れてゆく彼岸花たち。来年もきっと、見事な花を咲かせてくれるでしょう。

 教会の花壇では、コスモスたちがちらほらと花を咲かせ始めました。株によっては、満開のものもあります。

 風に揺れる八重咲コスモス。八重咲は、一輪でも十分に見ごたえがあります。

 七重、八重に花びらを重ねたコスモス。「チェリーボンボン」というかわいらしい名前の品種です。

 風に揺れるコスモス。咲き終えるまで、台風が来ないことを祈ります。

 コスモスの花の蜜を吸っているアゲハチョウ。朝の陽ざしを浴びて、羽が金色に輝いています。

 教会の花壇で、フウセントウワタがかわいらしい実をつけました。もっと大きく膨らむと、弾けて中から綿毛が飛び出します。

 教会の花壇に咲いた「アンネの薔薇」。強制収容所に散った少女、アンネ・フランクを記念して名づけられた品種です。

 バラの花びらの中で、黄金虫が朝の食事中。顔をすっぽり、花びらに埋めています。

 花壇の片隅に咲いた小さなバラの花。目立つことはありませんが、元気いっぱいに自分の花を咲かせています。

 千日紅も満開を迎えています。枯れても千日、色あせないことから名づけられたこの花。ドライフラワーでもおなじみですね。

 朝の露を浴びたブルーサルビア。すがすがしい紫色です。

 初夏のころから咲き続けているランタナ。上から見ると、まるで万華鏡のようです。

 一日ごとに秋の気配が深まってゆく宇部の街。花たちに囲まれた穏やかな幸せを、神に感謝せずにいられません。