やぎぃの日記(84)超教派クリスチャン青年の集いin日本基督教団神戸栄光教会


 5月30日の晩、日本基督教団神戸栄光教会で超教派クリスチャン青年の集いが行われ、教派を越えて50人ほどの若者たちが参加した。今回はいつもの聖公会日本基督教団、バプテスト、カトリックに加えて、バイブル・フェローシップや大韓キリスト教会からの参加もあった。
 姫路での写真展の関係でわたしは少し遅れてしまったのだが、到着した時はちょうど恒例の教会ツアーが行われている最中だった。互いの教派の違いを知るために、教会の中を見学するツアーだ。神戸栄光教会のシンボルである鐘楼にも登ることができて、若者たちは大喜びだった。最初は1時間ほどの礼拝から始まったとのことだった。

 教会ツアーのあと、ホールで交流会が始まった。伝道師の林先生と神戸栄光教会の若者たちが集いの目玉として準備してくれた企画は、なんとピザ・コンテストだった。教派入り混じった班6つに分かれて、「愛」をテーマにトッピングをし、その美しさを競おうというものだ。会場教会の主任牧師である白井先生も特別ゲストとして参加してくださった。
 どの班も、紙の上に鉛筆でデザインの下書きを書くことから初めて、みんなで話し合いながら楽しくトッピングを進めていった。わたしたちの班は十字架とハートの周りを、班の1人ひとりを象徴したゆで卵で囲むというコンセプトで作った。残念ながら優勝はチーズをうまく使って天使の姿を作った班に奪われてしまったが、みんなで一緒に作ったピザの味は本当においしかった。

 ピザとハヤシライスでお腹が一杯になったころ、恒例のゲーム大会が始まった。みんな教会学校のリーダーで慣れている人たちばかりのようで、次々ととても楽しいゲームが続いた。子どもたちと一緒にやって楽しいゲームは、リーダー同士でやっても楽しい。最後に、次の開催教会を決めるために「イライラ棒」が行われた。代表の青年たちがタイムを競ったのだが、一番遅かったのはなんとカトリック六甲教会の若者だった。結果として次回7月18日の集いは、我がカトリック六甲教会で行われることになった。
 教派の制約で今回の集いはアルコールなしで行われたが、神戸栄光教会のみなさんの周到な準備のお陰で大いに盛り上がり、楽しい時を過ごすことができた。教派を越えてクリスチャン青年たちの心が一つになったこのすばらしい恵みの時に、心から感謝!!!
※写真の解説…1枚目、神戸栄光教会の鐘楼。よく見ると上から青年たちが手を振っている。2枚目、ピザ審査。3枚目、作品のピザ。4枚目、ゲームの様子。